風呂釜洗浄
風呂水は、追い炊き機能によって循環しているので、皮脂や雑菌などが、給湯器や配管内に蓄積します。よって雑菌の温床となり、驚異的な雑菌数が検出されます。いうまでもなく、蓄積している汚れも計り知れない量になっています。
現在、ほとんどのご家庭(総世帯数5042万5000世帯)に出回っている追いだき風呂釜(給湯器)は、湯水が湯桶と風呂釜(給湯器)を、配管を通じて循環するシステムになっています。よってその内部には、人の垢や入浴剤などが蓄積され、雑菌などの温床になっています。昨今では、その雑菌で命を落とされる事件も頻発しています。
※ここで言う菌とは、「レジオネラ菌」「大腸菌」「黄色ブドウ球菌」などのことです。
それもそのはず湯桶の洗浄はできますが、風呂釜(給湯器)配管内部の洗浄は一般家庭では不可能です。敢えて行える市販薬があるとすれば、ジャバしかありません。しかしながらそれは十分なものではなく、結局徹底的に風呂釜(給湯器)内部に蓄積している雑菌や汚れを、ノウハウを駆使し、徹底排除する技術を持つ業者が必要なのです。風呂釜(給湯器)内部が汚れると、風呂水に臭いが出たり、黒いカスなどが底にたまったりします。そうなった場合はかなり汚れが進行しています。当然雑菌の繁殖の可能性も高いです。
ではお風呂はどのくらい汚れているのか?数値化してみました。
一般的なマンションのお宅のお風呂(浴槽内)の雑菌数78693RLU
※ちなみに安全基準値として食品工場の洗浄後のまな板の上の数値が500RLUです。
キッチン排水溝 86230RLU
生ごみ 92159RLU
トイレの床 11600RLU
※参考数値として家庭内の3つの場所の数値も計測しました。
風呂釜(給湯器)配管内の汚れ
風呂釜(給湯器)配管洗浄は一度は体験するべきです!
技術的に素人ではなかなか難しいお掃除となります。快適なお風呂ライフを手にするためにも、一度専門の業者へ依頼することをお勧めします。